胃に優しいブログ
一週間前に風邪を引いた。少し熱も出て、今流行のお腹にもきた。
一旦風邪は治ったのだけれど、その後、胃のむかむかと気持ち悪さがなかなか取れない。一日中そんな具合で、まるでつわりのようだ。日一日と弱っていく自分。
小学校の「読み聞かせ」も、どうしても声が出ないのでドタキャンした。
もうこうなったら、イヤでイヤでしょうがない病院に行くしかないかと、決心した今日の朝。
先生の前で、病状を説明する。「あ~、今はやっているノロウイルスがくっついた風邪ですね。もともと弱っていた所で、不調が長引いてるんでしょう。じゃあ、この薬をとりあえず二週間飲んでみて・・・」
(あ~あ、これで終わりか、よかった~) しかし無情にも先生の言葉は続いた。
「良くならなかったら、胃カメラ ね~」
「はあ~~」
(やっぱり、きた!!)
こうくると思ったので、病院に行きたくなかった私。死ぬほど検査が嫌いな私。でもとにかく胃カメラは今日はとらない。いいぞ。
「じゃあ、そういうことで」「はい、どうも・・・」
「ダメだったら、胃カメラ ね~」
(ダメ押しか!!)
でもね先生、わざわざ胃カメラ飲むために、よもや私がもういっぺんこの病院に
足を踏み入れるとでも思っているのですか。いな!
二度と来ませんから。この病院には二度と来ませんから。
意地でも直します。
胃カメラ飲むくらいなら、意志の力で、直しますとも!
*******
ところで。胃が必要以上にダメージを受けたのは、ひとえに長男くんの試験期間と
風邪を引いた時期が一致したためと思われる。
勉強をしろと言いたいが、それを言っちゃおしまいだから決して口に出さずにじっと堪えている人間と、勉強をしなくちゃいけないのは山々なのだが、どうしても机に近よれない人間が、一つ屋根の下にいればお互いに果てしないプレッシャーを感じるのは必然だった。
たとえば昨晩。夕飯後机に向かうも、ふと気がつけば私の隣に立っていて、
話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『応用問題』は捨てるよ。だいたい応用問題はあんまり出ないって言っていたからさ」
「はい、はい」 (どうでもいいから好きにして~)←心の声
一時間後。ふと気がつけば私の隣に立っていて、話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『補充問題』は捨てるよ。だって、補充はさ、しょせん補充だもん」
「はい、はい」 (どうでもいいから好きにして~)←心の声
そして寝る前に、長男くんの部屋に挨拶に行くと、話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『基本問題』 (またかっ。えっ、基本問題?)
・・・・・・
・・・は捨てないけど、あとどれだけ残っているかというと」
ペラペラと残った問題をめくるページが作り出す風は冷たく、何時までも続いて、
思わず震える私。
「どうしよう、おれ、ハハハ」と力なく笑う長男くん。
時すでに夜中の12時。
「あっ、お母さんはまた胃がちょっと・・・具合が悪くなりそうだから。いけない。
すぐ寝なくっちゃ。あとは、どうぞあなたのお好きなように!」
こういう時は、逃げるに限る!!
*******
そういうわけで、せめてブログだけは、胃の調子をなだめるために、
しばらくは面白おかしい事だけ書こうと思うのだ。
幸い薬が効いているのか、この記事を書いているうちに、なんだか楽になってきた感じ。
まさに題名のごとく。
一旦風邪は治ったのだけれど、その後、胃のむかむかと気持ち悪さがなかなか取れない。一日中そんな具合で、まるでつわりのようだ。日一日と弱っていく自分。
小学校の「読み聞かせ」も、どうしても声が出ないのでドタキャンした。
もうこうなったら、イヤでイヤでしょうがない病院に行くしかないかと、決心した今日の朝。
先生の前で、病状を説明する。「あ~、今はやっているノロウイルスがくっついた風邪ですね。もともと弱っていた所で、不調が長引いてるんでしょう。じゃあ、この薬をとりあえず二週間飲んでみて・・・」
(あ~あ、これで終わりか、よかった~) しかし無情にも先生の言葉は続いた。
「良くならなかったら、胃カメラ ね~」
「はあ~~」
(やっぱり、きた!!)
こうくると思ったので、病院に行きたくなかった私。死ぬほど検査が嫌いな私。でもとにかく胃カメラは今日はとらない。いいぞ。
「じゃあ、そういうことで」「はい、どうも・・・」
「ダメだったら、胃カメラ ね~」
(ダメ押しか!!)
でもね先生、わざわざ胃カメラ飲むために、よもや私がもういっぺんこの病院に
足を踏み入れるとでも思っているのですか。いな!
二度と来ませんから。この病院には二度と来ませんから。
意地でも直します。
胃カメラ飲むくらいなら、意志の力で、直しますとも!
*******
ところで。胃が必要以上にダメージを受けたのは、ひとえに長男くんの試験期間と
風邪を引いた時期が一致したためと思われる。
勉強をしろと言いたいが、それを言っちゃおしまいだから決して口に出さずにじっと堪えている人間と、勉強をしなくちゃいけないのは山々なのだが、どうしても机に近よれない人間が、一つ屋根の下にいればお互いに果てしないプレッシャーを感じるのは必然だった。
たとえば昨晩。夕飯後机に向かうも、ふと気がつけば私の隣に立っていて、
話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『応用問題』は捨てるよ。だいたい応用問題はあんまり出ないって言っていたからさ」
「はい、はい」 (どうでもいいから好きにして~)←心の声
一時間後。ふと気がつけば私の隣に立っていて、話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『補充問題』は捨てるよ。だって、補充はさ、しょせん補充だもん」
「はい、はい」 (どうでもいいから好きにして~)←心の声
そして寝る前に、長男くんの部屋に挨拶に行くと、話しかけてくる長男くん。
「おれ、明日のテスト、『基本問題』 (またかっ。えっ、基本問題?)
・・・・・・
・・・は捨てないけど、あとどれだけ残っているかというと」
ペラペラと残った問題をめくるページが作り出す風は冷たく、何時までも続いて、
思わず震える私。
「どうしよう、おれ、ハハハ」と力なく笑う長男くん。
時すでに夜中の12時。
「あっ、お母さんはまた胃がちょっと・・・具合が悪くなりそうだから。いけない。
すぐ寝なくっちゃ。あとは、どうぞあなたのお好きなように!」
こういう時は、逃げるに限る!!
*******
そういうわけで、せめてブログだけは、胃の調子をなだめるために、
しばらくは面白おかしい事だけ書こうと思うのだ。
幸い薬が効いているのか、この記事を書いているうちに、なんだか楽になってきた感じ。
まさに題名のごとく。
by riro11
| 2006-12-11 18:15
| 苦笑
花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ (by イノキ)
by riro11
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