忙しい秋
久しぶりの更新にやけにドキドキする自分は、
けっこう小心者です。
そういえば、まめに更新する知り合いのブログが、
一カ月まったく更新中止したので、心配していたら、
案の定、「実は入院していました!」なんて新着記事が、
ひと月ぶりにとびこんできてびっくりした。
その点、不定期ブログ派(当ブログ)は、ああ、またさサボっている、
とみなされて気楽なんだけど、さすがにこんなに間があくと、
もうトンズラしたのかと、思われてはいないかと、
小心者の私は、ますます更新できなくなる。
まあ言い訳は、さておいて。
この一カ月の近況を少し。
秋の花粉とどうも相性が悪いので、のどと鼻が調子の悪いことが
多いのですが、それでもスポーツクラブは続いています。
おととい、実家の母から電話があって、
母は最近、老人ナントカの昼の部の、ナントカサービスに通っていて、
そこで、いろんなプログラムに参加しているという。無料なんだそうである。
どうやら、専門の講師の指導のもとに、体や頭を動かしているらしい。
兄に言わすと、幼稚園ならぬ老稚園だそうだ。
しかし本人は近所の老人と誘い合わせて、毎日楽しく通っているらしい。
その母が、「この間は十回講座でヨガをやったの」と言う。
「へえ~、けっこう難しいでしょ」と言うと、母は何と、
「あんなの、全然、楽ちんだわ。何だか、ねっ転がって、手足を動かすだけで、
全然物足りないわ」
とのたまう。
お母さん、あなたって人は…! いつもそうやって、根拠なく強気なんだよね~。
絶対まじめにやってないでしょ、きっと。
しかも、母はまた言う。
「今度、たいきょく、何とかをやるらしいの」
「もしかして、太極拳?」
「そうそう、それ」
私も最近始めたばかりだけど、これが案外難しい。
なぜなら、まっすぐ前に進んで行かず、くるくる方向が変わっていくから。
手と足がそれぞれに同じ動作が続かず、どんどん新しい動きに変わって行く。
太極拳のプログラムに参加する新人は、みな終わった後インストラクターに、
「せんせい、難しくておぼえられない~」と泣きつくのです。
若い人も同様である。
「お母さん、難しいよ、覚えられる?」
と聞くと、
「みんなが一緒にでようと言ってるから、でるわ」
と、どんなものかもわからず、やるらしい。
「まあ、がんばって」
と言ったものの、実は、私のテリトリーに母親が入り込んでくるのが、
不愉快である。しかも、私より早く上手になったりしたら、
目もあてられない。
親不幸な私は、母親がついていけなくて、早々挫折してくれるのを、
実はひそかに願っている。
さて、忙しかったのは、十月は趣味の集まりが頻繁にあって、
その作業が押せ押せだったのです。
やっとひと段落ついたのですが、それもまたすぐ、押せ押せになるけど。
そして、そういう押せ押せの時ほど、新しいことに手を出したくなるのが、
心の弱い人間の常なのであります。
そしてココロの弱い私は、十月に新しいことを始めました。
友人の紹介で、「外国の人と日本語で会話をする」ボランティアを始めたのです。
おもに、アジアから日本語を学びにきた若者のお手伝い。
条件は一つだけ。日本語で話をすること!
これなら私にもできる。
日本語は、ぺらぺら話せる(当たり前)。
完全なボランティアだから、交通費もでないのだけど、
研修センターには、サイクリングがてら自転車で行けるし、
色んな国の若者に触れ合うのも、なかなか新鮮で、色々勉強にもなる。
まだ数回だけど、自由会話の相手をした若者は、皆まじめで、一生懸命だ。
技術職の人が多いので、読み書きはできるけど、会話は苦手な人が多い。
だけど、国の差よりも男女の差の方が、大きいと思われます。
女の人は、万国共通して会話が達者だ。
ベトナムの女性に、うっかり、「あなた、もてるんじゃないの?」
とフランクすぎる問いかけをしたところ、
「もてませんよー」と恥ずかしそうに答えられた時は、
日本語の達人!と心の中で思わず叫んでしまった。
相手に、言っていることがなかなか通じない時は、ジェスチャーと
私のへたくそな絵を駆使して、なんとかわかってもらう。
やっと通じた時は、お互いへとへとだけど、妙な連帯感と達成感がある。
また色んな生きた情報も手に入る。
中国の北京の有名なしゃぶしゃぶ屋さんの名前を教えてもらった。
はたして役に立つ時が来るだろうか。
中国のしゃぶしゃぶでは、羊、牛肉を食べるが、豚は食べない、
などのコアな情報もゲットできる。
長く続けていけるといいなと思っている。
そんなこんなで、ひと月が終わった。
十一月も、もう半ばである。
永久に続くかと思った、あの暑い夏もいつの間にか、
遠い昔のようだ。
けっこう小心者です。
そういえば、まめに更新する知り合いのブログが、
一カ月まったく更新中止したので、心配していたら、
案の定、「実は入院していました!」なんて新着記事が、
ひと月ぶりにとびこんできてびっくりした。
その点、不定期ブログ派(当ブログ)は、ああ、またさサボっている、
とみなされて気楽なんだけど、さすがにこんなに間があくと、
もうトンズラしたのかと、思われてはいないかと、
小心者の私は、ますます更新できなくなる。
まあ言い訳は、さておいて。
この一カ月の近況を少し。
秋の花粉とどうも相性が悪いので、のどと鼻が調子の悪いことが
多いのですが、それでもスポーツクラブは続いています。
おととい、実家の母から電話があって、
母は最近、老人ナントカの昼の部の、ナントカサービスに通っていて、
そこで、いろんなプログラムに参加しているという。無料なんだそうである。
どうやら、専門の講師の指導のもとに、体や頭を動かしているらしい。
兄に言わすと、幼稚園ならぬ老稚園だそうだ。
しかし本人は近所の老人と誘い合わせて、毎日楽しく通っているらしい。
その母が、「この間は十回講座でヨガをやったの」と言う。
「へえ~、けっこう難しいでしょ」と言うと、母は何と、
「あんなの、全然、楽ちんだわ。何だか、ねっ転がって、手足を動かすだけで、
全然物足りないわ」
とのたまう。
お母さん、あなたって人は…! いつもそうやって、根拠なく強気なんだよね~。
絶対まじめにやってないでしょ、きっと。
しかも、母はまた言う。
「今度、たいきょく、何とかをやるらしいの」
「もしかして、太極拳?」
「そうそう、それ」
私も最近始めたばかりだけど、これが案外難しい。
なぜなら、まっすぐ前に進んで行かず、くるくる方向が変わっていくから。
手と足がそれぞれに同じ動作が続かず、どんどん新しい動きに変わって行く。
太極拳のプログラムに参加する新人は、みな終わった後インストラクターに、
「せんせい、難しくておぼえられない~」と泣きつくのです。
若い人も同様である。
「お母さん、難しいよ、覚えられる?」
と聞くと、
「みんなが一緒にでようと言ってるから、でるわ」
と、どんなものかもわからず、やるらしい。
「まあ、がんばって」
と言ったものの、実は、私のテリトリーに母親が入り込んでくるのが、
不愉快である。しかも、私より早く上手になったりしたら、
目もあてられない。
親不幸な私は、母親がついていけなくて、早々挫折してくれるのを、
実はひそかに願っている。
さて、忙しかったのは、十月は趣味の集まりが頻繁にあって、
その作業が押せ押せだったのです。
やっとひと段落ついたのですが、それもまたすぐ、押せ押せになるけど。
そして、そういう押せ押せの時ほど、新しいことに手を出したくなるのが、
心の弱い人間の常なのであります。
そしてココロの弱い私は、十月に新しいことを始めました。
友人の紹介で、「外国の人と日本語で会話をする」ボランティアを始めたのです。
おもに、アジアから日本語を学びにきた若者のお手伝い。
条件は一つだけ。日本語で話をすること!
これなら私にもできる。
日本語は、ぺらぺら話せる(当たり前)。
完全なボランティアだから、交通費もでないのだけど、
研修センターには、サイクリングがてら自転車で行けるし、
色んな国の若者に触れ合うのも、なかなか新鮮で、色々勉強にもなる。
まだ数回だけど、自由会話の相手をした若者は、皆まじめで、一生懸命だ。
技術職の人が多いので、読み書きはできるけど、会話は苦手な人が多い。
だけど、国の差よりも男女の差の方が、大きいと思われます。
女の人は、万国共通して会話が達者だ。
ベトナムの女性に、うっかり、「あなた、もてるんじゃないの?」
とフランクすぎる問いかけをしたところ、
「もてませんよー」と恥ずかしそうに答えられた時は、
日本語の達人!と心の中で思わず叫んでしまった。
相手に、言っていることがなかなか通じない時は、ジェスチャーと
私のへたくそな絵を駆使して、なんとかわかってもらう。
やっと通じた時は、お互いへとへとだけど、妙な連帯感と達成感がある。
また色んな生きた情報も手に入る。
中国の北京の有名なしゃぶしゃぶ屋さんの名前を教えてもらった。
はたして役に立つ時が来るだろうか。
中国のしゃぶしゃぶでは、羊、牛肉を食べるが、豚は食べない、
などのコアな情報もゲットできる。
長く続けていけるといいなと思っている。
そんなこんなで、ひと月が終わった。
十一月も、もう半ばである。
永久に続くかと思った、あの暑い夏もいつの間にか、
遠い昔のようだ。
by riro11
| 2010-11-11 23:41
| 風趣
花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ (by イノキ)
by riro11
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