タグ:映画 ( 2 ) タグの人気記事

心残りを晴らす

この間、木更津出身の友人に会ったら唐突に、
『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』見たよ~。泣けた」と言われる。
それを聞いたら、DVDがでたら借りようかなと思っていた私の心に、たちまち火がついた。もう矢も盾もたまらず。で、さっそく本日見てきました。

このシリーズは今回の映画で完結ということなので、こちらは最初からもうしみじみモードでした。前半は、相変わらずのテンポのよさとテンションの高さにあっという間に引きこまれ。あ~、久しぶりに見たキャッツアイは、本当にめちゃくちゃ面白い!

そして後半は、あいまあいまにジーンとくる場面がふっと入ってくる。
ほろりと涙がこぼれた瞬間が、隣に座っていた友人と同時でした。(たぶんこの映画館にいた全員が皆この瞬間同時に涙をこぼしたと思われる)。
前作よりも数倍の満足度、文句のつけようがない完成度でした。

ぶっさんの心残りを晴らすと同時にキャッツのメンバーの心残りも晴らし、そしてファンの心残りも晴らしてくれた、今回の映画。
私もこれで、やっとこのシリーズに「ばいばい」を言えそうです。

生きている人間はそこにずっとは立ち止まれない。
どんな楽しいことも悲しいことも、通り過ぎていくんだなあと
映画を見終わって思ったのです。

実は四、五日前に偶然にも同じようなテーマの小説、浅田次郎著『椿山課長の7日間』を読み終わった所でした。浅田次郎さんはホント上手です。親子愛、夫婦愛、師弟愛、純愛と泣かせるツボを心得ていて、あらがいながらも結局まんまとはまった私。

でも、こんな映画を見たり小説を読んでいると、死に対する必要以上の恐怖はなくなります。そして、どんな事があっても生き続ける事が大事なんだと改めて思ったりしちゃうんですよね。
それにしても、『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』、見終わってまだ一日も経っていないのに、もう一度見たくてたまらない。早くDVDにならないかなあ・・・。
[PR]
by riro11 | 2006-11-10 23:58 | 激奨

小さな幸せ

小学生の娘は、今朝一泊二日の修学旅行に旅立っていった。

せっかくなので、今日は一日出かけようと目論んでいたら、
朝になって、夫が具合が悪いと言い出した。
まったく、なんて間の悪いこと!
娘が出発する前なので、とりあえず皆で娘を笑顔で送り出す。

その後、夫は会社に連絡して、ふとんにもぐりこんだ。
重病というわけでもなく、ただの風邪か暑気あたりかも。
一日寝ていればよくなる様子なので、私も一旦出かける。
が、予定より早めに帰宅。途中、ツタヤに寄って夫が見たがっていた、
『ALWAYS 三丁目の夕日』のDVDを借りてきた。

夕方から少し調子が良くなった夫と、二人で映画を見る。
舞台は昭和三十年代前半、東京。登場する少年達は、私の長兄とほぼ同世代。
話や写真で見たり聞いたりし、またかすかに記憶に残っている世界。
また夫も少し年少ながら、その時代を覚えている世代だ。

映画の内容もさることながら、二人してその時代を懐かしむ方につい傾く。
「ああ、あんなのあったよね」「そうそう、あの頃はああいう感じだったんだよ」
しばしノスタルジー一色に包まれた。
映画を見終わって、夫が言う。

「あの頃人々は、大きな不幸の中でも、小さな幸せを沢山見つけられたんだな」
うん、うん。夫にしては珍しくいい事を言う。

すると、さしずめ今は、「大きな幸せの中にいるのに人々は気付かず、
わざわざ小さな不幸をひたすら作り出している時代」
なのかもしれない。

最近、毎日のようにニュースで流れる、家族の悲惨な事件。
今と昔、比較してもしかたがないとわかっていながら、ふと考えてしまう。

さて今宵。
いつもにぎやかな娘が一日いないだけで、我が家は何だか不自然でぎこちない。
娘の顔や声が、残像や残響となって家のあちらこちらに漂っている気がする。
恐らく明日には、いっぱいの思い出話をかかえて、娘は元気に帰ってくるし、
夫も会社に行けるだろう。

小さな幸せは、いつも身近なところにあるんだね。
わかっているのだけれど、私達はしょっちゅう忘れてしまうんだ。
[PR]
by riro11 | 2006-07-10 23:57 | 風趣


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


by riro11

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ

通知
爆笑
激奨
風趣
歓喜
嘆息
苦笑
痛快
感涙
DQⅨ
超個人的

以前の記事

2014年 12月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2013年 12月
more...

PROFILE

大学院生男子、大学生女子の母
首都圏在住  

MY SITE
壱番館:
「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」

タグ

検索

その他のジャンル

画像一覧