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大人の階段、のぼる♪

合唱祭に行くのは、もう何回目だろう。
今回で5回目だ。長男くんだけで中・高合わせて4回も行った。
そのせいか中学の娘の初めての合唱祭は、あんまり新鮮味がないように感じて
ちょっと申し訳なかった。

兄と同様、娘も一曲ピアノの伴奏を引き受けている。
ポピュラーソングの自由曲だったので、わりと易しめなこともあり
遊びながらいつも弾いていたので、親子共々緊張感に乏しかった。

一応朝練もやり、委員を中心に練習に取り組んでいたものの、
クラスはなかなかまとまらなかったらしい。
娘のクラスは、人数的に女子がハンディーを競っている上、
やんちゃな男子が多数ということで、一部の女子の間では、
リングに上がる前からもう負けた気分が徐々に浸透していったらしい。

そんなこんなでイマイチ盛り上がらない合唱祭。
でも、行ってきましたよ。

毎年合唱祭に行き、今年で5年目。多少耳も肥える。
一年生の一クラス目を聞き、隣に座っている、やっぱり5年目の母友と
アイ・コンタクト。(うん、この組は上手)
次のクラスも(うん、ここは次に上手)とうなずきあう。

そしていよいよ娘達のクラス。
聞いていて、(ああ、いかにも一年生らしい合唱!)という感想。
大きな声は出ている。一生懸命さは伝わってくる。
けれど、混声合唱にはやはりまだ程遠い。
同じクラスの母友と再び目を合わせ、お互いに残念そうに首をひねる。
つまり、まあ、頑張ったけど、ね・・・。という感じ。来年以降に期待しよう。
娘のピアノはというと、いつもどおりのびのびと弾けていたので、これで十分。
ホッとした。

結局子供達より二足くらい早く、結果は聞かずに帰ってきた。
帰宅した娘によると、結果は母友とした予想とまったく同じだったので、
娘には悪いが、さすが5年目の耳と自分に自信を持った。

夕食後、その日に撮った合唱コンのビデオを見て、ついでに数年前の
兄達のビデオも見始める。
1年、2年、3年と年数が経つにつれて、変化の様子がよくわかる。
合唱の中身ももちろんだが、画面の中の息子の成長が如実に表れていて
びっくりした。
1年のまだあどけない顔。2年で急激に変わり始め、3年で見違えるような
大人っぽい顔つき。立ち居振る舞いもりっぱだし。緊張感でりりしい姿。

ああ、今よりもこの頃の方が数倍しっかりしているように見えるなあ。と思うと
ガクッとずっこける。
思えば、今は親が作って一旦完成した外側の殻を、自分でわざわざ壊しにかかっている、
そんな時期なんだなあ。
鳥類を見てもそうだが、さなぎからでてきたヤツはそれまでと似ても似つかない
姿になってくる。どんな姿で現れてきても、動じないしかない。

まあ、親はやるだけやったのだ。あとは自分の責任で好きにしてくれ。
と証拠?のビデオを見ながら思う。

そんな親の感慨をよそに、子供達はなにやら背中の方でうるさい。
どうやらビデオに触発されて2人いっしょに次々と合唱曲を歌い始めていた。
秋の夜長を、2人はいつまでも歌い終わらない。
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by riro11 | 2007-10-31 23:57 | 風趣

そんなの関係ねえ!?

どうも私は、秋に体調をくずしやすいようだ。
過去のブログを見ても、毎年この時期はそんな記事が多い。
秋は学校関係の行事も多いので、一日出かけては、一日休む、
なんてことを繰り返したら、いつの間にか10月も後半になっていた・・・。

******
母親の体調とは関係なく、2人の子供達は、
元気に次々と行事をこなしていくので、少しホッとする。
娘はバトン・チアクラブの大きな発表を終えた。
クラブの特徴から、いつもどこかへ出張して発表というのが多い。
楽しみも大きいけどその分緊張も多いのかなと思う。
この後はもう当分大きな発表はないので、少しはゆっくりできるでしょう。

そして息子は修学旅行から帰ってきた。
イマドキの高校の修学旅行、その意味も昔のそれと180度
異なってしまったのは、ある意味当然かも。
それでもまだ、その存在意義はきっとあるのでしょう。
たとえ“遊び中心の修学旅行”にでも。
建前は別にしても、結局本音は受験勉強が本格化する前の、
高校生活最後の気分転換、“飴”だったりして。(だとしても大事なことです、きっと!)

高校生はホント自由です。前提に責任ある自由なんでしょうけどね。

形ばかりの研修以外は、すべて自由行動。
テーマパークで遊び、街に繰り出せばボーリング、ゲーセンもOK。
ホテルの部屋では誰かが持ってきた大型TVゲームに興じ、
夜通し寝ないで友情を暖める。
そしていつでもどこでも、離れた誰かとケータイでつながったまま。

イマドキの修学旅行、“昔とずいぶん違うんだね”と問うても、

“でもそんなの関係ねえ!!”と言われそう・・・?
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by riro11 | 2007-10-20 23:12 | 風趣

続々、気分のいい一日

続きです

マネージャーは、月謝として月3,4千円程度、年間4万円程度の費用しかかからない。
仕事がくれば一回4,5千円、1人でも大勢ででも金額は変わらない。もとはすぐとれる。
などとぐっと具体的に語る。
その一方で、少し前のスマップのCM(卒業編)は、当地で撮影したので大勢の子供達が
出演したけど、皆スマップに会えて喜んでいたわよと華やかな活躍をアピール。
(なかなかの話上手)
そして言うべき事をすべて言ったあと、

「じゃあ、そちらの連絡先を教えてちょうだい」ときた。

ここまで話を聞いたなら脈アリと思ったのでしょう。
実はこの時には、私はお腹がかなり空いてきて、頭の方もかなり冷静に
なっていたのでした。

「いえ、少し考えさせてもらって、その気になったら、こちらから電話しますので」
と言うと、マネージャーは慌てていたけれど、私のお腹ももう限界だったので、
そのまま押し通し、それでお開きにさせてもらった。

やっとお店に入り夕食を食べながらも、テンションの高かった娘と私は、
先ほどのできごとを誰かに話したかった。それで、
さっそく単身赴任中の夫に、事の顛末をメールで送った。

すぐ来た夫の返信は、たった一言。
「気をつけて!」だった・・・。

帰宅後、新たに夫のメールが入る。
どうやらその事務所のことを色々ネットで調べたようだ。(こんな短時間で!)。
そして、その事務所からスカウトされた親子が、大勢いるらしいことや(もしや片っ端から
声をかけているのかも?)、話に出てこなかった登録料として、新たに費用がかかること
なども判明。

なァ~んだ。今回の事もその他大勢の1人なのかと思うと、ちょっとテンションが
下がったのですが。
もともと本気で芸能界入りなんて、さらさら考えていない私と娘。
もちろん、こちらから連絡する気も最初から全然なかったのです。

娘も、同級生に本物の子役ちゃんがいるのですが、舞台が入ると一ヶ月近くも学校に
これず、部活にも入れないという、その実情もよくわかっている。
自分がそういう世界に向いていないという自覚もある。

ただ、一応どういう偶然であれ、本物の芸能プロダクションが、娘を選んで本気で
話をしてくれたという事実だけで、私達親子は大満足だったのです。

この事実一つで、思いがけず十分気持ちよい休日の夜を送りました。
娘はにやにやしながら、パンフレットと名刺を宝物のように部屋に持っていったのでした。
この事は、娘のささやかな自信となって、心の隅に留まり続けてくれるかもしれません。

後日談。この話を私の友人にすると、友人の知り合いの娘さん(娘と同い年)も
以前にスカウトされたことがあると言っていたそう。
聞いた所によると、声をかけた女性の年恰好がよく似ている。
う~ん、思ったより被害者は多いのかもしれません。

<完>
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by riro11 | 2007-10-03 23:58 | 痛快

続、気分のいい一日

続きです

娘と私の2人は、夕食に何を食べようかと考えながら、ショッピングモールの
レストラン街をうろうろ歩いていた。そんな私達の不意を衝くように、
年のわりに派手な身なりをした中年の女性(50代前半くらいか)が
唐突に話しかけてきた。

「この子(娘のこと)、いくつくらい?」

(はあ?)とは思ったものの、以前もっと娘が小さい頃、見知らぬ人に同様のことを
聞かれたことがあった。その時は孫の洋服のサイズがわからなくなった老婦人からの
問いかけだったが・・・。
だから今回も多少不審だったものの答えてしまった。

「13歳ですけど・・・?」
「そう、じゃあよかったわ~」
(何がいいんだ?)と思っている私に向かって、その女性はなにやらペラペラと
息もつかずに熱心に話し始めた。
最初のうちは何を言っているのか、内容がはっきり理解できなかった私だったが、
しばらく耳を傾けているうちに、ようやく分かってきた。

どうやら彼女はある子役専門のタレント養成事務所のマネージャー
で、娘はそのマネージャーにたった今、いわゆるスカウトされた所だった!

「ねえ理知的で、優しそうなお嬢さんよね~」とあからさまに褒められ、
なんだか世にもうれしそうな笑顔をみせている娘。
(おいおい、おい!しっかりしろ!)

まあ確かに、スカウトなんて、どこかよその世界の話のように思っていたことが、
現実に今自分の所にきているわけで、娘が満更でもない気持ちなのも無理はない。

マネージャーいわく、主人公の少年が大きな賞をもらった映画で、その相手役の少女が
この事務所タレントだそうで、その子は氷川丸で私が声をかけたと自慢していた。
そして、あれよあれよといううちに、パンフレットや名刺を渡され、畳み掛けるように
どんどん話は続き、とうとう具体的な費用の話にまで及ぶ。

(ちょ、ちょっと、ちょっと待ってよ~!)
と叫びたいけどそうもいかず、こうなったらとにかく最後まで話を聞いてやろうと
開き直った私の脳裏に、(これは格好のブログネタになるかも?)と浮かんだのは
もちろん言うまでもない。

続く。
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by riro11 | 2007-10-01 23:38 | 歓喜


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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