気分のいい一日

今日は朝から忙しかった。朝一番に、マンションの寄り合いに出席。
今期は役員の年で、今日はその役職決めの日。我が家は今まで3回の役員のうち、
この役職決めで100パーセント長か副になっている。それもすべてくじ引きで・・・。
そう、マンション中でくじ引きに最も弱い家、それはriro家。
朝からこの上ない憂鬱な気持ちを抱えて、寄り合い会場へと向かう。
しかし結果は!! セーフ。
今年は経験者が多く、無事話し合いで平和に決まる。
うれしくて思わず家まで走って帰ってしまう・・・。

さて、その軽くなった心のまま、午後はよこすか芸術劇場に、
上原彩子さんのピアノ・リサイタルを、娘と見にいく。
上原さんは、第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で、
女性としては史上初めての第1位を獲得して、脚光を浴びたピアニスト。
それだけでも大いに興味深々な所、身近なヤマハ音楽教室出身だったり、
TVでその演奏スタイルを見てびっくりしたりで、とにかく一度生で見たかった人。
前に一度チケットを取りそこね、今回は早くからチケットをゲットできて
楽しみにしていました。

小柄なイメージだった上原さん。今日は思ったより大きく見えた。ハイヒールのせいか。
後ろに引きずるほど長い黒のドレス。
席からは、頭のてっぺんから足の先まで、むき出しの腕の筋肉から指先まで、
とてもよく見えます。

演奏が始まる。
しだいに集中していく様子。独特の演奏スタイル。どれも彼女ならのものです。
優しく弾く時は、手をまっすぐに伸ばして、体をイナバウワーのようにぎりぎりまで反って、
顔は天を仰いで。

力強く弾く時は、首をぐっと下げ鍵盤に覆いかぶさるように。もっと力強く弾く時は、
体重を前にかけ、お尻が一瞬イスから浮く。そしてさらに中腰のままで弾く場面も。
小柄な彼女がオーケストラと一緒の場面でも遜色なく弾くために、色々考えた末の
演奏スタイルなのでしょうか。
休憩を挟んで後半からは特に、ステージの上はピアノと一体化している上原さんワールド
一色になりました。
時間が経つうちに、どんどんこの独特の上原さんの世界に皆が吸い込まれていきます。
何だかこういうシーン前に見たことがあると思っていたら、漫画の中の、のだめが
取り付かれたようにピアノを弾くシーンが頭に浮かんできました。

演奏後、何回もアンコールの拍手に応えて挨拶を繰り返す上原さんは、
さすがに少し疲れたようにも見えました。

リサイタルの後には、サイン会が催され、かなりの長蛇の列ができました。
しばらくしてやってきた上原さんは、「えっ、この人だっけ」と思うほど華奢な、
そしてこれ以上ないくらい無防備で無邪気な笑みを満面に浮かばせた、
かわいらしい女性でした。

上原さんワールドでいっぱいに満たされた私達親子。その後夕食を食べるために、
近くのショッピングモールに行くのですが、そこで衝撃の出来事が、
待ち受けていたのでした。
続く。
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by riro11 | 2007-09-29 23:50 | 歓喜


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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