季節感喪失

先週末スーパーに行ったら、そこはもうすっかり、「冬」。
しかも、「年末」になっていた。
今から来年の手帳やカレンダーを販売している。
ちょっと、気が早くないかい? しかもよく売れている。



ほんの少し前まで、「夏物大安売り」をしていた筈なのに、秋物も、もう「大バーゲン」。
そのうち、クリスマスソングが聞こえてきそうだ。
「何とかの先取り」なんてキャッチフレーズで、あちらこちらから煽られるが。
別に先取りする必要なんか全然無いのに、そんなキャンペーンに、つい釣られてしまうのが、悔しい。

いつもいつも、先や前ばかり見ていると、地に足がつかない感じになってきて、落ち着かない。「急いては事を仕損じる」っていうじゃない。ゆっくり空ぐらい眺めたい。
今頃の「秋」の空は、晴れた日は色んな形の雲が現れて、見飽きないんだけどなあ。
今は正真正銘の「秋」なんだよ、ってそっと自分で自分に言い聞かせる。

市内の小・中学校はほとんど二期制になってしまったので、おかげで今年は、夏休み前から、季節感がめちゃくちゃ。

運動会も「秋休み」(土、日、体育の日の3連休を入れた平均5日くらい)を挟んでその前後に実施されるので、娘の小学校みたいに早々と9月の中ごろにあると、夏休み明けの初日からリレー選手を決めたり、大忙しだったりする。

子供を持つ母親は、案外と「子供の学校行事」で、季節感を感じ取っているのではないかな。
学校の先生が、あれやこれや持ってこさせるもので、ハタと気づく事も多い。
先日は「ススキがあるといいわねえ」と担任の先生が言ったそうで、うちの前の崖に生えているススキを持って行こうとしたのだけど、毎日雨ばかりだったのでやめた。

お月見の日は、月の観察が宿題に出た。
だけど宿題にされると、情緒もへったくれも(失礼)ないんだよね。
食事どきの1時間置きに2回の観察はとても慌しく、月を眺めて思いを馳せるという感傷には、ほど遠い。

秋休みが終わった日の朝、どうも新学期だという気がしなかった。
なぜかと言うと終業式も給食があり、5時間めに式があったけど、始業式も、もちろん5時間授業、給食があるのだ。
中学の秋休みは3連休で終わってしまい、長男はすでに登校しているからよけいに解りにくい。

だから、その日、「今日『あゆみ』(旧通知表)持って行くんだっけ」と娘に言われて、
「ハッ」と気づいた。あっ、そうだ。判子を押さなくちゃ。保護者のコメントも書かなきゃ。
すっかり忘れていた。娘が朝食を食べている間、速攻で書く。

それを持って慌てて学校に出かけた娘。
帰宅して聞いたところ、クラスの、ある男の子もぎりぎりで学校に来たそうだが、やっぱりお母さんが朝、慌ててあゆみのコメント書いていたんだって。

季節感はやっぱり大切なわけです。
[PR]
by riro11 | 2004-10-19 22:44 | 苦笑


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


by riro11

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ

通知
爆笑
激奨
風趣
歓喜
嘆息
苦笑
痛快
感涙
DQⅨ
超個人的

以前の記事

2014年 12月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2013年 12月
more...

PROFILE

大学院生男子、大学生女子の母
首都圏在住  

MY SITE
壱番館:
「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」

タグ

検索

その他のジャンル

画像一覧