福岡二人旅<最終話> ~1000キロ離れた地で暮らす夫~

夫の単身赴任先の様子を見に行く旅もそろそろ終わりに近づきます。

夫の住む新居は、私達の家とちょうど1000キロ離れ、親戚縁者、友人一人いない遠い異国の地で単身で住む、それはそれは不安もありました。
しかし、今回実際に飛行機に乗ってその地に降り立ち、実際に街を見て回ることで、少しずつ解消されてきました。

街を走れば、お馴染みの店がいっぱい。大型家電もファーストフード店もスーパーもコンビニもファミレスも全部見慣れたチェーン店。ちょっとあっけにとられるぐらいですが、でも何だかホッとします。見知らぬ土地に来た心細さは半減しますね。
言葉も、私が今回接した人に限っては方言を使っている人はいませんでしたし、あまり耳にする事もなかったような気がします。
こうして日本全国で転勤が繰り返され人の流出入が行われた結果、日本は画一化し、その土地独特のものも薄れてしまうのかもしれません。その代り以前よりはずっと気負わずに転勤・転居が可能になったのでしょう。

とは言っても、ここはやはり九州、福岡。横浜とは違う所も多々あります。
こちらでは基本的に移動は車です。だからやはりどこも駐車料金がとにかく安い。無料の所も多くてびっくり。うちの方では1時間何百円の世界ですから。(北九州空港も日本で一番安い駐車料金。一日390円)。
そのためでしょうか、3分間写真ボックスがやたらと目に付きました(免許更新のため?)。渋滞もほとんどなくて、絶えず車が流れているのは快適。

b0033169_01222100.jpg
b0033169_0124968.jpg
電車はといえば、江ノ電を彷彿させるローカル路線がありました。筑豊電鉄。車両は2両で、何と車掌さんが乗っています。子供の頃に乗った都電を懐かしく思い出しました。

そして、何といってもやはりラーメン。品書きに「ラーメン」とあれば、こちらでは当然とんこつなのですね。関東では普通「醤油」」です。そして夫の食卓に並んでいたさしみ醤油は、地のもので甘口です。そういう土地のものはなるべく食べたり使うようにして、早く馴染もうと思っている夫でした。苦手な明太子も帰ってくる頃には、食べられるようになっているかもね。

夫のマンションから1分のコンビニ、5分の駅前スーパー、そして車で15分の大型量販店で買い物をし、車で30分の夫の職場も見てきました。なかなか便利な立地環境です。山や田んぼ以外は、家の近くとそんなに変わった風景はありません。この地に慣れるのにもそんなに時間はかからないかもしれません。
そんなこんなで、残った時間で夫の部屋もようやく生活しやすい形に整え、いくつかの不安を解消し、後は何とかなるでしょうと楽観しながら、羽田空港へと戻ってきました。

帰りは娘も飛行機に酔うこともなく、その後順調に電車に揺られ見慣れた駅に降り立ちました。ところがホッとしたのもつかの間、いきなり娘が「あっ!」と小さく叫びます。「どうしたの!」と聞くと、顔を抑え一言「鼻血・・・」。そう、娘は小さい頃から興奮すると、すぐ鼻血がでるのです。しかし最後の最後でこれかっ!波乱万丈の旅の終わりは、ティッシュを鼻につめてのご帰還でした。あ~やれやれ。
[PR]
by riro11 | 2006-10-23 23:55 | 風趣


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


by riro11

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ

通知
爆笑
激奨
風趣
歓喜
嘆息
苦笑
痛快
感涙
DQⅨ
超個人的

以前の記事

2014年 12月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2013年 12月
more...

PROFILE

大学院生男子、大学生女子の母
首都圏在住  

MY SITE
壱番館:
「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」

タグ

検索

その他のジャンル

画像一覧