モーツァルトは笑顔がよく似合う

一昨日は、娘のピアノの発表会でした。
モーツァルトイヤーとは関係なく、去年発表会で弾いたモーツァルトの曲を、
「とってもこの曲、あっていたよ~」と数人の先生に言われ、それに気をよくして
図らずも今年も又モーツァルトを選んだ娘。
娘の実力では難曲に挑戦という感じでしたが、自分からぜひとも弾きたいと
申し出た曲は、トルコ行進曲。
小さい手にはいっぱいいっぱいで、どうなることかと心配した、
問題のオクターブの箇所も、そこは若さゆえの柔軟さなのか、
3ヶ月弾き続けているうちに、少しずつ手が開くようになってきました。



そうして何とか完成に近づいて、迎えた新年。
実は個人のピアノの先生は、発表会の次の週が第一子の出産予定日。
その後数ヶ月、産休に入ります。しばらく会えないので、
最後にすてきなトルコ行進曲を聞いてもらいたい!と思っていたのですが。
新年そうそう一本の電話が・・・。

そう、急な容態変化のため急遽出産にこぎつけ、
4日前に無事出産との知らせ。
おめでたい!のだけどちょっと焦りました・・・。
当然発表会に来てもらうことも不可能に。
とにかく最後のレッスンは他の先生に振り替えて。

でもじきに娘も気を取り直して、新しい命を祝福するような、
いい演奏を目指して頑張ろうねと、
一層張り切って、いよいよ当日を迎えました。

前日の台風さながらの大雨がすっかりあがって、
朝から清々しい青い空が広がっています。
「ママのイメージだとモーツァルトの曲は、この空のような明るい水色だなあ」
「そお?私は薄い黄色って感じ」
「どっちにしても、色の感じとしては、薄い色だね」
などと親子で話しながら会場入り。

偶然にも娘の前に弾く子もモーツァルトです。
モーツァルトのプチ競演という感じで、それもとても楽しみです。

さて、あっという間に娘の番。
もう何百回も聞いたおなじみの旋律が流れ出します。
同時に弾いている娘の顔にふっと笑顔が浮かびます。
とっても楽しそうに、そして何とも気持ちよさそうに弾いているのです。
きっと自分でも気付かぬうちに、自然に笑みがこぼれてくるのでしょう。
終始、嬉しそうな顔のまま、その手から流れてくる曲を聞いていると、
聞いているこちらも、つられて笑顔になってしまいそうです。

笑顔のトルコ行進曲、入院中の先生と赤ちゃんにも届いたでしょうか。

終わった後でそっと本人に聞いたら、
「弾いているうちにだんだん楽しくなってきちゃった!」
そうでした・・・。

*この記事は、桜桃さんの『モーツァルトイヤーだ!』にTBしています。
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by riro11 | 2006-01-16 18:00 | 歓喜


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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