暑い夏の一日でした(4)

<初めて読む方はこちらか、こちらからどうぞ。>
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3セット目、苦しみ抜きながら、まさかの逆転勝利!
引き上げていく息子に、派手な喜びの様子は見られず、
気持ちはすでに次のセットに飛んでいるようでした。



再開した4セット目。
相変わらず落ち着いてプレイする中、でも流れは着実に変わってきている。
本当にこういう場合、気持ちが占めている部分って大きい。

今度はこちらがリードしていく。先手、先手で点を入れて、
そのまま流れに乗って、4セット目も勝利。

さあ、いよいよ最終セット。
さらに一人勝ち、チームは只今ニ勝。隣の台で次のメンバーが試合中。こちらもいい勝負。
とにかくこうなったら、どちらも負けられない。

さすがに両者に緊張がみなぎっています。最初から互角の戦い。
点差は開かず、一点差のシーソーゲームがずっと続いています。
相手にしたら、楽勝で勝負がついていたはずの試合。油断もあったのかもしれませんが、
途中でひっくり返されて、相当頭にきている筈。意地でも負けるわけにはいかないでしょう。
こちらにしても、すんでの所で命拾いした試合。こうなったら何がなんでも勝ちたいのが
人情です。

必死の攻防が続く中、迎えたマッチポイント。
今度はこちらが先手を取った。

この後が、壮絶でした。
すぐさま相手が点を取り、同点になる。すぐこっちも取り返す。その後、また取り返す。
お互い一歩も譲らず、チャンスがあちらからこちら。こちらからあちらに、行ったり来たり。
両者粘りに、粘ります。

見ている私も握っているハンカチが汗でぐっしょり、胃がキリキリ。
しかし戦っている選手達のプレッシャーはこの比じゃないはず。

一瞬、スッと息子の顔色が変わったのを見て、負けた事に気がつきました。
最後はボールのゆくえにも追いつけなかった。

本当によくやった、えらかったなあ。という思いで胸がいっぱいでした。
息子はさぞや悔しかっただろうが、私はどちらかといえば、
こんなにも頑張れたという嬉しさの方がまさっていたのかもしれません。

さあ、あとは隣の台の試合にかかっています。
改めて見てみると、こちらもフルセットにもつれ込んでいました…。

<続く>
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by riro11 | 2005-07-31 23:10 | 感涙


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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