男の子

先日の小学校の授業参観。少し遅れ気味だったので急ぎ足で。
しかし室内履きを忘れて学校のスリッパを借りたので、急ぐとパタパタとスリッパの音が
少々うるさい。やっとのことで3階の教室にたどり着いたら、後ろの開け放ったドアから、
教室の約半数(15人くらい)の子が、いっせいにこっちを見ている。
照れ笑いをしながら、その中のひとり(もちろん娘)に手を振る。



とっても恥ずかしかったので、あとで娘に、
「あの時なんでみんな、いっせいにふりむいたの?、もしやスリッパの音が異様に大きすぎたとか?」と聞くと、どうやらみんな自分のお母さんが来るのを今か今かと待っているので、
足音が聞こえると、とにかくいっせいにそっちを見るそうなのだ。
この学年は、高学年なのにまだみんな幼くて、かわいい。

娘の隣の席の男の子は、その瞬間、「○○(娘の名)のお母さん出現!」と
娘に言ったそうな(私はゴジラか…)

この学年は毎年クラス替えで、色んな子が一緒のクラスになる。
私は参観は皆勤賞だし、この数年読み聞かせのお手伝い等でよく教室に顔を出すので、
どうやらほとんどの子ども達は私の顔を覚えているようだ。
もちろん幼稚園の時から知っている子も多い。

去年の体育の参観の時も、すでに準備体操をしている中、校庭の脇を通りながら娘の姿を探していたら、いち早く男の子が気付き、「○○!○○!」と呼んで私の方を指差して教えていた。鈍感な娘なのである。

・・・・・・
そういえば娘がまだ二年生の時、授業の始まる前に忘れ物を届けに行ったら、
廊下で出会った男の子が数人私に気付き(また男子!)、われ先に娘を呼びにいってくれた。
その後、私が帰ろうとするとクラス1小柄なT君が後をついてくる。
「どうしたの?」と聞くと「えーっと、送っていってあげる」と言う。
「いいよ、いいよ悪いから。それにもうすぐ先生くるんじゃないの」
「いいから、いいから」と彼はニコニコしながらついてくる。

娘の話によるとクラス一のヤンチャ坊主なT君。だけど人懐っこくて、学校の外で会っても、
大きい声で「あっ、○○のお母さんだー!」と嬉しそうに叫んでいる。

とうとう昇降口まで一緒に来てしまった。さらについてきたそうな顔をしているけど、
「ありがとう。ここでいいよ。もう教室行かないとね」と言っているうちに、チャイムが鳴った。
彼は名残惜しそうに、「じゃあね」と言って去っていった。

そんなT君も最近はぐんと落ち着いて、塾通いをしているらしいという話を娘から聞いた。
そうしたらこの間、駅のホームで偶然ばったり会った。
T君も気付いて自分の方から「こんにちは!」と大きい声で挨拶してきた。
以前のような、くったくのない笑顔で。
いやはや、照れくさかったけど、とってもうれしかったよ。
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by riro11 | 2005-05-26 21:41 | 風趣


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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