「のだめカンタービレ」の魅力を真面目考察

エキサイトの今週のライフログTOP10(ライフログジャンル別TOP10 2004/7/21~2005/1/31) で、「のだめカンタービレ」の最新刊(11巻)が、7位に入っていますね。
今日本で一番売れているクラシック本、というキャッチフレーズのこの漫画、人気本です。



第28回講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭の賞も受賞している、青春クラシック音楽コメディ漫画なのです。青春もの学園ものでありクラシック音楽ものであり、コメディであり…。
つまり、どこをどう読んでも面白いんですよ。

色々な面で魅力満載なので、語りつくせない気もするのですが、私がこの漫画の中で、
一番強く心に響いてくる所といえば。
「人間は変わる、もしくは変われる」という、そこはかとないメッセージでしょうか。

色んな人と関わりあって、お互いに影響し合って、人間って変わっていくものなんだ。
というのがよーくわかって、しみじみと面白いです。
結局このあたりが、今までもそしてこれからも、私が一番興味ある分野ってとこでしょうか。
だから、天才・千秋がじわじわと変態の森に足を踏み入れていくのも、ある意味?大天才である、のだめがだんだんと自分のピアノの才能を開花させていく過程にも、ものすごく心惹かれる自分がいます。

あともう一つの興味は。
「天才」は結局、自分のためだけにその才能を使ってはいけないんだよ、ってこと。
「神」からその人に特別に授かったであろう「才能」というものが、もしあるのなら。
それは、どう使ったらいいのか?
結局、それは世のため人の役に立てるという事で、還元しなきゃ、いかんでしょ。
これが人の道ってもんでしょ。
それが秀でた人間に課せられた大きな責任と義務ってもんでしょ。
天才・千秋の持っている血筋や恵まれた環境も、すべてそのためにあるのかもしれません。
もちろん千秋は人一倍努力もしています。
でもその努力できる力も、一種の生まれ持った「才能」?なんて思ってしまう今日この頃なんです。

そして、天才にはやはりその才能ゆえの苦悩とか恍惚とか、凡人、普通人には計り知れないものがあるのでしょうが、しかしこれを理解できるのも、やはり天才?それとも変態?
天才(てんさい)≠変態(へんたい)だとしても、もしかしたら、天才(てんさい)≒変態(へんたい)かもしれない。(てんさいとへんたいって似てますね、字も)。

実はのだめも、いまだ、海のものにも山のものとも言いがたい所はあるけど、りっぱな天才なんだと秘かに私は思っています。そしてその、のだめの大化けぶりをとっても楽しみに待っている私なのです。

天才を知るのは変態か。この命題も、恐ろしく私の興味をそそってやみません。
しかしそうなると、この2人(千秋・のだめ)の未来に、普通の当たり前の幸せは訪れてこないかもね。でもそれはそれで、2人にとっては本望なのかもしれませんが。

(PS なんか途中、佐久間さんちっくになっちゃったよん)

*この記事は「調子っぱずれの時計」さんの「私フランス語分かりマセーン。」にTBしちゃいます。
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by riro11 | 2005-02-22 21:44 | 激奨


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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