長男君は女嫌い

去年の年末のとある夜。夕食の席で中学生の長男君が突然、
「オレは将来50パーセントの確率で結婚しないかもしれない」とのたまった。



(やれやれ、また始まった)と思う私。何せ、突然悲観的な事を言うのが、趣味の男なのだ。
しつこく追求すると、またまためんどくさい事になりそうなので、娘と2人で、
「じゃあ、自分の子供の代わりに、この子(娘)の生んだ子供をおじさんとして、小遣いあげたりしてかわいがってあげてね」
娘「うんうん、お小遣いいっぱい頂戴ね~」と口々に言うと、案の定ヤツは、
「いや、だから、50パーセントだからね。まだ、しないと決まったわけじゃない」
ほ~ら、前言撤回しだした。じゃあ、そんな事最初から言わなけりゃいいじゃない!!

まあ、彼の女嫌い(?)は今始まったわけでなく、小学校の高学年くらいから、体格も態度も大きく(と彼には思えるらしい)、口も達者な(少なくても彼よりはね)女の子にいつも負けどおしだったらしい。
どう控えめに見積もっても同年齢の女の子に比べて、2歳は精神年齢下でしょう。4歳下の妹にだって、最近口ゲンカで勝てないし。いやバトルではもっと勝てない(向うは手加減しないから)。ああ、これが一番の女嫌いの原因かも?

だから芸能人でさえ、好きな子はいないのだそうだ。誰も彼も、長男君に言わせれば、「変なの」だそうだ。一応、あややは絶対いやだけど、上戸彩はまあ許せるって所らしい。
ってあなた、何様のつもり!!(激怒)
と思いながら、ふと、きっとあの時から、女嫌いになったのかと思わせられるエピソードを思い出した。

・・・・・
あれはまだ彼が3才くらいの時だった。
当時フリーターをやっていた私の昔からの友人がいた。幸い近所に住んでいたので、初めて長男を連れて会うことにした。彼女は半年働いて、半年海外に行くというのを当時繰り返して、ちょうどその時はインドから帰ってきた直後だった。

待ち合わせに来た友人。よく日に焼けて、それに合わせる様に化粧が濃かった。そして久しぶりに会ったので、懐かしさのあまり声も大きく、オーバーアクション。
2人がひとしきり、ハイテンションの挨拶を交わした後、はたと息子の方を見ると…。

何と彼は、両手でしっかりと、自分の両目を隠していた。

どうやらこの怖い人(と彼の目には映った)は、当分いなくなりそうもないらしい。じゃあ自分の目をつぶれば、あの怖い人は自分の目の前から消える!と幼い頭で必死に考えたのだ!! (そう思うと今更ながら泣ける)。
たとえ幼くとも危機に直面した人間の咄嗟の判断は、かくも的確なものなのか…(大げさ!)。
・・・・・・
この時の事が本当に彼のトラウマになっているのか、それはわからない。
しかし災難だったのは、何の罪のない私の友人である事だけは、間違いない。
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by riro11 | 2005-01-12 23:57 | 苦笑


花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ      (by イノキ)


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